【2025年版】Amazon・楽天セラー必見!自社ECで利益と自由を手に入れるShopify完全マニュアル

Kstyle Blog Amazon・楽天の悩み

はじめに:楽天・Amazonで“売れているのに、利益が出ない”と感じたら読む記事

「楽天で月商300万円あるけど、利益が残らない」
「Amazonの広告費が月30万円超え。このままでいいのか不安」
「リピーター施策を打ちたいのに、顧客データが手に入らない」

このように感じている方にこそ、「自社EC構築」は今すぐ始めるべき“次の一手”です。

特にShopifyは、楽天やAmazonの在庫・物流を活かしながら、利益率・自由度・ブランド力をすべて高める仕組みを作ることができます。

この記事では、楽天・Amazonに出店している方がShopifyを使って自社ECを始めるための**実践的ロードマップ(6000字超)**をお届けします。


第1章:モール依存の限界がもたらす5つの課題

1.1 粗利が削られる

楽天:RPP広告費+楽天ポイント原資+販売手数料=実質30%以上の費用負担
Amazon:FBA手数料+販売手数料+広告=粗利率10%以下になることも

1.2 顧客情報が取れない

  • メールアドレス・電話番号・購買履歴が取得できない
  • ステップメールやLINE配信ができない
  • ファン育成ができず、LTVが伸びない

1.3 価格競争から抜け出せない

モール内では、**「価格」「レビュー」「配送スピード」**だけで勝負することになり、競合との消耗戦になりやすい。

1.4 ブランドが埋もれる

モールでは「ショップ名」より「商品タイトル」が主役。
ショップの世界観やストーリーが伝わりにくく、指名買いが起きない。

1.5 イベント依存の不安定な売上構成

楽天スーパーSALEやAmazonタイムセールに頼る形だと、売上が“イベント頼み”で安定せず、リピーターが育たない。


第2章:なぜShopifyで自社ECなのか?

2.1 世界標準のECプラットフォーム

  • 世界175ヵ国、数百万店舗が導入
  • 月額3,400円〜でスタート可能
  • 高速表示・スマホ最適化・豊富なアプリ連携

2.2 モール在庫と連携できる

  • Amazon FBAと「Multi-Channel Fulfillment」で在庫共有
  • 楽天スーパーロジもAPI連携で在庫・出荷を自動化可能

2.3 自由なマーケティング施策

  • LINE連携(CRM PLUS、ECAI)
  • メールマーケ(Klaviyo、Omnisend)
  • クーポン・ポイント・定期購入機能も追加可能

2.4 ブランドを育てられる

自社ECなら、トップページに「理念・ストーリー・製造背景・受賞歴」などを掲載し、価格以外の“買う理由”を伝えられる


第3章:実例で学ぶ!楽天・AmazonセラーのShopify導入成功事例

成功事例①:ナチュラルフード「おいしい旬菜」

  • 楽天でレビュー平均★4.4、でも粗利10%
  • Shopify導入+定期便モデルに移行
  • 自社EC売上:初月50万円 → 5ヶ月後に200万円超
  • リピート率:19% → 42%

成功事例②:ライフスタイル雑貨「SEIKATSU+」

  • Amazonで価格競争に巻き込まれる
  • 自社ECでブランド訴求に集中
  • LINE登録者数:3ヶ月で5,000人超
  • 平均注文単価:2,300円 → 3,800円

成功事例③:アウトドアギアメーカー「GEARWORKS」

  • 楽天で月商500万→Shopify併用で1,100万に
  • GA4+Shopify分析で購入導線を改善
  • 顧客単価20%UP、レビュー数も1.8倍に増加

第4章:Shopifyで自社ECを立ち上げるステップバイステップ

ステップ1:商品データ移行

  • 楽天RMS/AmazonセラーセントラルからCSVをエクスポート
  • 「Matrixify」でShopifyに一括登録

ステップ2:テーマ選定とデザイン構築

  • 無料テーマ:Dawn/Craft/Sense
  • ロゴ・カラー・フォントを統一して世界観を形成
  • LP型ページも自由に構築可能(例:商品特徴 × お客様の声 × FAQ)

ステップ3:決済・配送設定

  • Shopify Payments(カード・ApplePay・コンビニ決済)
  • Amazon FBA発送設定(マルチチャネル連携)
  • 送料ルールも柔軟に設定可能

ステップ4:販促施策の導入

  • LINEクーポン施策(初回+レビュー投稿で次回10%オフ)
  • メルマガ登録 → ステップ配信で定期便誘導
  • SNS集客(Instagramショッピング、TikTok、YouTube Shorts)

ステップ5:分析と改善運用

  • GA4連携で「入口〜CV」までの導線可視化
  • カート離脱率・ステップメール開封率・LTVモニタリング
  • ShopifyアプリでABテスト・自動化も実施可能

第5章:コストとROIの目安

費用項目月額目安
Shopify Basicプラン3,400円
アプリ(LINE連携・レビュー・定期便)5,000〜10,000円
独自ドメイン取得年間1,500円程度
広告予算月2〜5万円(初期テスト)

初期投資月額:約1万〜1.5万円でスタート可能
→ モールの手数料圧迫分で回収可能なレベル


まとめ:自社EC=「自分の土台」を持つこと

モールで培った販売力を、「借り物のプラットフォーム」ではなく、“自社の資産”として蓄積できるのが自社ECの強みです。

Shopifyを使えば、今の在庫やオペレーションを活かしたまま、
利益率・ブランディング・LTVを大きく改善できます。

まずは無料トライアルから始めてみてください。
不明点があれば、私たちK-Style-ECが全力でサポートします。

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